ベビカムは8月4日、「妊娠中の食生活」のアンケート結果を発表した。アンケートは2017年7月7日~13日の期間、インターネット上で行われ、妊娠経験のある729名から回答を得たもの。妊娠中に積極的に摂取していたものは「野菜」、控えていたものは「アルコール類」が最も多かった。

妊娠中、食事はどの程度気をつけてた? - 刺身・レトルト食品・生卵など(画像はイメージ)

はじめに、妊娠中に摂取を心がけていた食品を調査した結果、73.9%の人が「野菜」と回答。次いで「大豆製品」(35.9%)、「乳製品」(35.5%)、「魚」(35.0%)などが上位にあがった。

73.9%の人が「野菜」と回答

また摂取を心がけていた栄養素についても尋ねたところ、1位は「葉酸」(77.9%)、2位は「鉄」(70.4%)、3位は「カルシウム」(46.5%)となったほか、妊娠中に健康補助食品やサプリメントを摂取していた人の割合は76%にのぼった。

1位は「葉酸」(77.9%)

一方、妊娠中に摂取を控えていた食品を聞いてみると、「アルコール」が最も多く89.3%。次いで「カフェインを含む飲料」(71.3%)があがった。「生肉」(68.9%)、「生の魚介類」(59.1%)、「生卵」(54.3%)など、食中毒が心配な生の食材の摂取を控えている人もそれぞれ半数以上おり、36.8%の人が「インスタント食品・レトルト食品」も控えていた。

食中毒が心配な生の食材の摂取を控えている人はそれぞれ半数以上