リンクスインターナショナルは8月4日、強化ガラス採用のサイドパネルを搭載したAntec製ミドルタワーPCケース「Antec Performance One Series P8」の取り扱い開始を発表した。8月中旬の発売を予定し、店頭予想価格は税込9,700円。
サイドパネルのウィンドウ部分に強化ガラスを使用し、ケース内部を魅せるデザインを採用する。電源ユニット部分とシステム部分の領域を分けることで、熱源を分離させる。
冷却ファンとしてフロントに2基、リアに1基の120mmLEDファンを標準で備え、最大でフロントとトップに2基の140mmファンまたは、3基の120mmファン、リアに1基の120mmファンを装着できる。ケースのトップとフロント、ボトムにマグネットで取り外し可能なダストフィルターを備える。また、フロントに最大360mm、トップに最大280mm、リアに120mmまでのラジエータを取り付けられる。
搭載ベイは3.5/2.5インチベイが2基、2.5インチベイが4基。3.5/2.5インチベイはドライブケージごと、2,5インチベイは必要に応じてマウンタごと取り外し可能で、柔軟にレイアウトを変更できる。
このほかの仕様は、拡張スロット数が7基、拡張カードスペースが最大390mmまで、搭載できるCPUクーラーの高さが最大165mmまで、搭載できる電源の奥行きは最大240mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、マイク入力/ヘッドホン出力×1基。本体サイズはW210×D470×H443mm、重量は約7.5kg。対応フォームファクターはATX、マイクロATX、Mini-ITX。