将棋の加藤一二三九段が、11日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜12:00~)に登場。家族への思いを、黒柳徹子に語る。

加藤一二三九段(左)と黒柳徹子=テレビ朝日提供

最近は「ひふみん」の愛称でバラエティ番組で大活躍だが、そのにこやかな顔とはうらはらに、対局での迫力と衰えない闘志に、羽生善治三冠や藤井聡太四段も敬意を評するほど。

62年10カ月で2,505という対局数(歴代1位)を戦い抜き、数々のタイトルを獲得してきた名棋士だが、長い現役生活を支えてきたのは、何よりも「妻と4人の子供」だったと語る。学生時代、プロ棋士として忙しかった自分のために、ノートをとってくれた同級生の女の子が、現在の妻だそうだ。

また、6月の引退決定直後、押しかけるマスコミをかき分け、一言も発せず帰宅したその理由と、そこにある「家族への思い」に、黒柳が切り込む。