アイドルグループ・V6の三宅健が、フジテレビのバラエティ番組『久保みねヒャダこじらせナイト』(毎週土曜深夜1:45~)に初登場。MCの久保ミツロウを悶絶させる。

(左から)能町みね子、久保ミツロウ、ヒャダイン

漫画家の久保ミツロウ、エッセイストの能町みね子、音楽プロデューサーのヒャダインがMCのを務める同番組。久保と能町は初、ヒャダインは約3年ぶりの三宅との共演となるが、久保だけ尋常でないほど戸惑い、三宅の顔が見られず、それどころか三宅の視界から外れようとしてしまう。

実は久保は、昔、V6のファンで、さらに自身が上京した時とV6のデビューした時期がちょうど重なっていることから、ひとかたならぬ思い入れがあるそう。さらに、以前、V6の岡田准一のラジオ番組にゲストとして出演した際におこったある出来事がトラウマになっており、「つらい」「三宅健さんが吸っている空気をダイレクトに吸えない」と悶絶する。

そんな久保の様子を面白がった能町とヒャダインは「三宅さんと2人きりにしてみよう」と、いったん離席。慌てふためく久保だが、気力を振り絞り、自身がずっと気になっていたV6の歌の詞のことを尋ね、三宅もデビューしてからのさまざまな思い出、他のメンバーへの気持ちなどを語っていく。また、久保が原案を務めたアニメ『ユーリ!!! on ICE』(テレビ朝日系)に登場するメインキャラクターのヴィクトル・ニキフォロフのモデルが三宅なのではないか、というウワサの真相も言及する。

そして収録終盤には、三宅が「今日は皆さんをもっとこじらせるために来ています」と言い、天使の笑顔で久保の心の壁に大胆接近。久保が思わず「お母さん!」と絶叫する事態となる。

今回の収録を振り返り、能町は「ぜひ久保三宅ナイトをやってほしい」、ヒャダインは「三宅さんが久保さんの解けないネガティブを解かした」と感想。久保は「三宅さんはこじらせ界のヘレン・ケラー」と評した。