歌手で女優のソニン(34)が、3日深夜に放送されたテレビ東京系バラエティ番組『じっくり聞いタロウ』(毎週木曜24:12~)に出演し、ダンスボーカルユニット・EE JUMPの解散秘話を明かした。
ソニンは、2000年に元モーニング娘。の後藤真希の弟であるユウキとEE JUMPを結成してデビューするも、わずか2年で解散。当時15歳だったユウキがキャバクラにいるところを週刊誌に掲載されたことが問題となり、解散となった。
解散の真相を聞かれると、ソニンは「世間に出ている通り」と答え、「最初は、解散する前に実は、彼が遊びたくてしょうがなくて、ライブ前日にホテルから外出してしまったところをマネージャーさんに見つかって揉めちゃって」と週刊誌報道の前に起きた騒動を説明。事務所はユウキを3カ月の謹慎処分にしたという。
ソニンは「私は何も知らなくて普通にホテルで寝てたんです。朝起こされて、マネージャーさんと社長さんも来て、『(ライブを)1人で全部やってきてくれ』って」と当時を振り返り、「彼のパートも全部歌って」とユウキのラップ部分も1人で歌ってライブを乗り切ったと話した。
そして、「謹慎という反省期間をもたせてカムバックし、再結成ということでやったときに、彼が週刊誌に撮られてしまい、未成年が行ってはいけないようなところに行って」と週刊誌報道に言及し、「もう2度とチャンスはあげられないっていうことで事実上解散」と説明した。
「もう私、田舎帰らなきゃいけないかなと思った」と解散時の心境も告白。「彼の方が名前(知名度)があったので、私なんかぜんぜん名前も憶えられてなかったし、私だけでやっていける自信もなかったんですけど、夢見てきたので、『やらせてください』と言って」とソロで活動していくことに。その後、女優としてドラマにも出演し、現在は舞台で活躍している。