台湾MSIは8月2日、AMDのハイエンドデスクトップ向けCPU「Ryzen Threadripper」に対応したX399チップセット搭載マザーボード「X399 GAMING PRO CARBON AC」を日本市場向けに販売すると発表した。8月10日の発売を予定し、8月4日から店頭での先行予約受付を開始する。店頭予想価格は税別52,800円。
Ryzen Threadripper対応のSocket TR4をサポートするマザーボード。電源回路にMOSFET とドライバをシングルチップに統合したDrMOSを搭載し、10+3フェーズのデザインを採用する。安定した電源供給を実現することで、アグレッシブなオーバークロックにも対応するという。
MSI独自の品質基準「Military Class」がMilitary Class VIに進化。小型化を果たしながら電力効率と電力供給が向上したTitanium Choke II、長寿命のDark CAP、より低温度で動作するDark Chokeを搭載する。
ヒートシンクにLEDを内蔵し、イルミネーション機能「Mystic Light」をサポート。ヒートシンクカバーは交換が可能で、標準装備のカーボンタイプに加え、金と銀のカバーも付属するほか、3Dプリンタを利用してオリジナルの拡張パーツを作ることもできる。
ソケット | Socket TR4 |
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チップセット | AMD X399 |
メモリ | DDR4 3600MHz(OC)×8(最大128GB) |
拡張スロット | PCI Express 3.0 x16×4(うち2基はx8動作)、PCI Express 2.0 x1×2 |
マルチGPU | AMD 4way CrossFireX、NVIDIA 4way SLI |
ストレージ | SATA 6Gb/s×8、M.2(PCIe 3.0x4接続対応)×3 |
対応RAID | 0/1/5/10 |
ネットワーク | GigabitEthernet×1(Intel I211) IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN + Bluetooth 4.2(Intel Dual Band Wireless-AC 8265) |
サウンド | Audio Boost 4 |
フォームファクタ | ATX |
そのほか | USB 3.1 Gen2×4(Type-A×1、Type-C×2、ピンヘッダ×1)、USB 3.1 Gen1×12(うち4基はピンヘッダ)、USB 2.0×6(うち4基はピンヘッダ)、オーディオジャック×1など |
店頭予想価格 | 税別52,800円 |