CFD販売は8月2日、NVIDIA GeForce GTX 1080を搭載したGIGABYTE製グラフィックスカード「GV-N1080AORUS-8GD」の取り扱いを開始した。8月上旬の発売を予定し、店頭予想価格は税別80,000円前後。
ゲーミングブランド「AORUS」のグラフィックスカード。3連ファンを搭載するほか、GPUとVRAMまで覆う大型の銅製ベースプレート、背面のGPU部分に同じく銅製プレートを採用することで冷却性能を高めた。ファンは互いに重なるように配置したスタックデザインにより、従来のハイエンドカードよりも奥行きを削減する。
カードのフロントとバックパネルにHDMIポートを備え、出力接続を柔軟に変更可能で、最大4枚のディスプレイ、または3枚のディスプレイ+1基のVRデバイスとの接続対応する。PCを再起動することで接続するディスプレイやVRデバイスを自動で検出し、設定などは必要としない。このほか、オーバークロック設定など行えるユーティリティ「AORUSグラフィックエンジン」が利用可能だ。
主な仕様は、ベースクロックが1,708MHz、ブーストクロックが1,847MHz(いずれもゲーミングモード)、メモリが256bit接続の8GB GDDR5X、メモリクロックが11,010MHz、PCとの接続インタフェースがPCI Express 3.0 x16、補助電源は8ピン×2、出力インタフェースはHDMI×3、DisplayPort×3、DVI-D×1。スタンダードモードではHDMI×1、DisplayPort×3、DVI-D×1、VRモードではHDMI×3、DisplayPort×3が有効となる。