共働きの我が家では、9月に息子を産んですぐにひとつの決断が訪れました。それは「息子を来春から保育園へ入れるべきか?」ということ。保育園の申し込みは12月。それまでにどうするか、入れるならどこの保育園を希望するかを決めなければなりません。
来年4月の入園時点では、息子はまだ生後6ヵ月。日々の成長が愛しい時期だし、まだおっぱいを欲しがる時期でもある。それに、ようやく授かった子どもをそんなに急いで保育園に入れなくても。せめて1年くらいは、心ゆくまで一緒に過ごしたい。
そうは言っても、子どもをそばに置きながらどれだけ仕事ができるのか。その上、1才から保育園に入るのは、0才からよりもさらに狭き門らしい。そもそも、保育園に入ったほうが、社会性が身につくし、おもちゃもいっぱいあるし、お友達に刺激されて成長もするだろう。子どもにとって、その環境のほうがいいに違いない。
そんな葛藤がありながらも、ひとまず応募してみることにしました。発表通知が届いたのは、2月の上旬。その封を開けてみると、、、なんとそこには「内定」の文字が!まるで難関校に合格したかのような嬉しさがこみ上げ、夫と手を取り合って喜びました。
保育園の説明会に行くと、0才児は子ども一人ひとりの時間や成長に合わせて、丁寧に対応してくれることがわかりました。お昼寝やミルクの時間はもちろん、離乳食も家庭でのステップに合わせながら一人ひとりのタイミングで進めてくれるとのこと。心配ごとの一つであった母乳も、入園に合わせて卒乳する必要はなく、朝夕や土日の家にいるときは与え続けて問題ないということでした。