ピジョンは、「世界母乳育児週間」が始まる8月1日、WEB動画「パパチチしよう。VOL.2」を公開した。
同社では、「パパが赤ちゃんに授乳する」ことを「パパチチしよう。」と名付け、さまざまな育児スタイルのひとつの選択肢として提唱している。授乳するという育児体験することをきっかけに、先進国の中でも育児参加が少ない日本(※)の父親の、育児に対する意識が自然に変わっていくことを願っての考えであるという。
今回公開する同動画は、「授乳って思っていたより大変……」と、初めての育児の大変さに戸惑うママの映像からスタート。同じく、どう育児に関わればいいか悩んでいたパパは、赤ちゃんの授乳から育児に関わることを決意する。
パパの授乳をきっかけに、夫婦で「育児交換日記」を書くことも開始。育児の大変さを知ったパパは、ママに気分転換のランチをすすめたり、夜中の授乳を交代したりなど、ママに対する思いやりも芽生え始める。ラストは「パパが変わればママも変わる」と、父親が育児に積極的になることで、母親も気持ちに余裕が生まれることを想起させるシーンで締めくくる。
「この動画を見ていただくことで、パパが育児に積極的になったり、夫婦間で育児への一体感が高まったりするきっかけになれば、と願っています」と同社。動画は同社の特設サイトおよび、Youtubeでも公開している。
※Eurostat “How Europeans Spend Their Time Everyday Life of Women and Men" (2004)、 Bureau of Labor Statistics of the U.S.“American Time Use Survey"(2013)及び 総務省「社会生活基本調査」(平成23年)より