マネーツリーは、同社提供の金融インフラプラットフォーム「MT LINK」が、日本ユニシスの個人資産管理サービス「Fortune Pocket(フォーチュンポケット)」で採用となったことを明らかにした。
2017年秋に日本ユニシスがサービス提供開始する「Fortune Pocket」は、長期にわたる資産管理の支援を目的としており、マネーツリーの資産管理アプリ「Moneytree」と併用することで、現時点の資産総額の把握から資産形成までを網羅したサポートが可能となる。今回の連携を機に、両社は双方のサービスの利用者に対し、保有資産に関する管理全般のサポートを目的に協力していくとのことだ。
「Fortune Pocket」は、「全ての資産を」、「末永く」、「楽しく・お得に」、「生活をより豊かに」をコンセプトとして、資産形成にあまり関心のなかった個人を対象に、今後のライフイベントや自身の資産価値を知ってもらい、個人に関わるお金の不安を少しでも和らげ、前向きに資産管理・資産形成へ向き合うきっかけを与えるサービスであるとしている。マネーツリーのMT LINKは「Fortune Pocket」の資産情報の可視化を容易にするコア技術として採用された。MT LINKの利用に際しては、Moneytreeのアカウントの開設が必要となっている。
なお、今回の協業により、MT LINKの連携先は26社となっている。