タレントのウエンツ瑛士(31)が、30日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、元SPEED・今井絵理子参院議員(33)と橋本健・神戸市議(37)の不倫疑惑報道の心境を語った。
コメントを求められたウエンツは「まず、僕は小学校の時にSPEEDのファンクラブに入っていたわけですよ」と神妙な面持ちで切り出し、「だから本当に守りたいけど、守れない。厳しい」と苦笑い。「これはつらい立場だ」と擁護できない失態に困り果てた。
司会の東野幸治(49)から「一番アウトなところは?」と聞かれると、「僕が一番つらかったのは、やっぱり言い訳がちょっと多いですね」と即答。2人が口をそろえて「一線は越えていない」と釈明したことやマスコミ向けのコメントで「略奪不倫ではない」と主張したことに触れ、「一番強調する部分がそこなんだなと思った時が一番つらかったですね」と肩を落とした。
そして、「自分に票を入れてくれた有権者のことだったりとか、自分の子どもが記事を見てどう思うのか。ただでさえ今の日本でなかなか居場所がない、居心地が良くない中で過ごしているお子さんに対して、こういう記事が出た時にどういうふうにお子さんが見られてしまうのかとか。そこに対する目線がない」と厳しく指摘。
「不倫は気持ちがのったらしょうがない」と理解を示しながらも、「やっぱり言い訳が嫌」と受け入れられない様子。「そろそろ根性がすわった不倫が見たい」と持論を述べ、「『この人がいなかったら死んじゃう』みたいな。そういう不倫ってあるわけじゃないですか?」と問いかけていた。