ドゥニ・ヴィルヌーヴ、ヤン・ドマンジュ、デヴィッド・マッケンジーらが「007」シリーズ最新作の監督候補に挙がっているようだ。24日に2019年11月公開が発表されたシリーズ第25弾の詳細についてはいまだに多くがベールに包まれているが、この3監督が最有力候補になっているとみられている。
デッドラインによれば、ヴィルヌーヴ、ドマンジュ、マッケンジーは製作会社とすでにミーティングの機会をもうけたという。
その一方で『ダンケルク』が海外で公開が始まったクリストファー・ノーランや、『ベイビー・ドライバー』の日本公開を8月19日に控えるエドガー・ライトも同様に有力視されているようだ。
ヴィルヌーヴはアカデミー賞作品賞の候補にも挙がった『メッセージ』をはじめ、海外で10月から公開が始まる『ブレードランナー 2049』など話題作に事欠かず、ドマンジュはジャック・オコンネル主演作『71』やマシュー・マコノヒー主演作『ホワイト・ボーイ・リック』の監督としても知られている。マッケンジーは『最後の追跡』で今年度のアカデミー賞で作品賞にノミネートされたことも記憶に新しく、今後にはスコットランド王ロバート1世をテーマにした『アウトロー・キング』も控えている。
なお、『007 スカイフォール』『007 スペクター』で監督を務めたサム・メンデスはその座を離れることが決定している。
シリーズ最新作の主役には、前4作でジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグの続投が見込まれている。
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