ninoyaは7月28日、共働きを志向する婚活男性の価値観データを発表した。同社が運営する婚活サイト「キャリ婚」では、登録時に仕事や家庭生活に関する価値観が浮き彫りになる約50の質問を行っており、今回公表したデータはその一部。男性会員数は694人(2017年7月現在)。
イヌ派とネコ派の平均年収の差は約90万円
同サイトの男性会員全体の平均年収は約642万円。年収分布をみると、「500万~700万円未満」が34%と最も多く、以下、「300万~500万未満」が24%、「700万~1,000万円未満」が21%、「1,000万円以上」が12%、「300万円未満」が9%と続いた。
夫婦共働きを希望する理由としては、「家でも気軽に仕事の話をしたい」「プライベートでの会話もお互いの仕事の刺激になるような関係が理想」などの声が多数を占めた。しかし、仕事とプライベート、どちらが大事かとの質問に対しては、「どちらかといえばプライベートの方が大事」が約7割に上り、「どちらかといえば仕事の方が大事」を上回った。
イヌ派かネコ派かとの質問に対しては、「イヌが好き」が48%、「ネコが好き」が33%、「どちらも好き」が16%と、男性会員の約半数がイヌ派であることがわかった。
イヌ派とネコ派の平均年収を調べたところ、ネコ派は537万円、イヌ派は624万円と、イヌ派の方が87万円高かった。