パナソニックは7月27日、気化式加湿器「FE-KXP23」「FE-KXP20」を発表した。発売は9月15日。価格はオープンで、推定市場価格はFE-KXP23が80,000円前後(税別)、FE-KXP20が70,000円前後(税別)だ。

「FE-KXP23」と「FE-KXP20」

フラットな形状の加湿フィルターを4枚重ねることで、フィルターへの給水可能な面積を広く確保した。FE-KXP23のみ搭載するターボ運転の加湿量(2,300mL/h)は、気化式加湿器において業界ナンバー1(7月26日現在、パナソニック調べ)で、オフィスの加湿にも適しているという。また、弱モード運転時の騒音値は、図書館の騒音値目安とする40dBを下回る25dBだ。ヒーターを利用しない気化式のため省エネで、ターボ運転時の電気代が1時間で約1.2円、弱モード運転時の電気代が1時間で約0.1円。

運転モードは、弱(1,000mL/h)、中(1,500mL/h)、強(2,000mL/h)。FE-KXP23のみターボ運転(2,300mL/h)が可能。消費電力は8Wから32W、運転音は25dBから40dB。FE-KXP23でターボ運転をした場合、消費電力は46W、運転音は44dB。タンク容量は約12L。本体サイズはW560×H700×D280、重量は約16.1㎏。プレハブ洋室での適用床面積は、FE-KXP23が64畳まで、FE-KXP20が56畳まで。木造和室での適用床面積は、FE-KXP23が39畳、FE-KXP20が34畳まで。