『007』シリーズの新作が2019年11月公開になることが発表された。同シリーズの公式ツイッターで24日、第27弾となる今回の新作が2年後に公開されることが発表されたものの、そのタイトルについては明らかになっていない。
公式アカウントに投稿されたツイートによると、全米公開予定日は2019年11月8日となり、母国イギリスでは伝統にのっとり先行公開されることになるという。日本を含む他国の公開日については追って発表となるようだ。
しかし現在のところ、次回作の詳細はほとんど分かっていない。現在ジェームズ・ボンドを務めているダニエル・クレイグは、2015年公開『007 スペクター』の撮影が終了した際、再び同シリーズに出演するのかどうか尋ねられると、同シリーズに再び戻るくらいなら「手首を切ったほうがまし」という発言をしていたことがあった。
さらにダニエルは、これまでにピアース・ブロスナンやショーン・コネリーらも演じてきたボンド役を誰が引き継ぐのかについても「まったく興味なし」とコメント。ダニエルのこれらの発言以降、同役をトム・ヒドルストンやエイデン・ターナー、トム・ハーディ、ダミアン・ルイス、イドリス・エルバらが務めるのではないかという噂が飛び交っている。
そんな中先日、9月9日より日本公開予定の映画『ダンケルク』のクリストファー・ノーラン監督は、「007」シリーズの監督を務めるために話し合いを行っているとコメントしていた。
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