AMDは7月25日、同社のハイエンドデスクトップ向けCPU「Ryzen Threadripper」の製品パッケージを公開した。COMPUTEX TAIPEI 2017では、Ryzen Threadripperのチップや対応マザーボードのソケットの大きさが話題を集めたが、製品パッケージもそれに合わせたかのようなサイズ感となっている。
「Ryzen ThreadRipper」は、AMDが8月上旬の投入を予定するCPU。クアッドチャンネルのDDR4メモリコントローラの搭載や64レーンのPCIe 3.0レーンサポートする。現時点で12コアモデル「Ryzen Threadripper 1920X」と、16コアモデル「Ryzen Threadripper 1950X」を用意し、価格はRyzen Threadripper 1920Xが799ドル、Ryzen Threadripper 1950Xが999ドル。
AMD Ryzenの公式Twitterアカウントで公開された写真を見ると、ここのところの紙製パッケージとはデザインどころか、素材まで違うようだ。また、AMDのCEOであるLisa Su氏のTwitterアカウントでも写真が公開されているが、小脇に抱えられるような大きさで、ちょっとした小型システムも搭載できるかもと思わせる。
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「これは実際のリテールパッケージ?」という問いに対して、AMD Ryzenの公式Twitterアカウントは「Yes, yes it is!」と答えている。