One Tap BUYは7月24日、証券取引アプリ「One Tap BUY」において日本株個別銘柄の取り扱いを開始した。

トヨタなど30銘柄を用意

同アプリでは、日本株を1,000円以上1,000円単位(銀行においたまま買付を利用する場合は1万円単位)で取引できる。取扱い銘柄は、トヨタ自動車、ヤフー、任天堂など30銘柄を用意。若い世代にも身近であることに加え、業績の安定度も重視したほか、ファナック、キーエンス、ファーストリテイリングなど、単元株取引では数百万円の金額が必要となる「初心者には手が出しにくい」銘柄も揃えたという。

アプリ利用画面

取引スキームは米国株を踏襲し、スマートフォンを3タップするだけで売買が可能。また米国株を売却した資金で日本株を購入するという異なる市場間での取引も行える。取引コストは売買ともに市場価格×0.5%。

取扱い銘柄

今回のサービス開始にあわせて、2017年8月31日まで日本株のスプレッド無料キャンペーンを実施。今後は日本株個別銘柄の追加を予定しているという。時期、銘柄数は未定だ。