ウェザーニューズは7月24日、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」およびウェブサイト「ウェザ—ニュース」において、解像度1㎞メッシュの気象予測モデルの提供を開始した。これまで5㎞メッシュだった気象予測モデルの解像度を、1㎞メッシュまで細分化した。さらに気象予測モデルの更新回数も、1時間に1回更新から、5分に1回更新まで増やした。

より細かい観測データを見ることができる

これまでゲリラ豪雨などの局地的かつ突発的な現象は、雨雲が小さく影響範囲が狭いため、予報センターの意図を予報に反映しきれなかった。今夏以降は、ゲリラ豪雨や竜巻などを起こす積乱雲の予測が改善し、予報精度の大幅な上昇が見込まれる。また、今まで標高差を加味しきれなかった地域も詳細な標高差を反映し、天気だけでなく気温についても予報精度の向上が期待される。