俳優の瑛太が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『ハロー張りネズミ』(毎週金曜22:00~)の第2話がきょう21日、放送される。
このドラマは、1980~1989年に『週刊ヤングマガジン』(講談社)で連載された弘兼憲史氏の同名漫画を原作とする探偵ドラマ。東京都板橋区の下赤塚に事務所を構える「あかつか探偵事務所」を舞台に、面倒な案件ほどやりたがるという一風変わった探偵"ハリネズミ"こと七瀬五郎(瑛太)とその仲間たちが、人情味あふれる哀しい事件や難事件に挑んでいく。
第2話では、深田恭子演じるミステリアスなヒロイン・四俵蘭子が事務所を訪れ、ゴロー(瑛太)とグレ(森田剛)が依頼内容を聞くと、25年前の「サンダー貿易副社長・自殺」という新聞記事を手渡す。副社長が飛び降り自殺したという報道だが、本当は殺されたと主張する蘭子は、殺された四俵乙吉(平田満)は自分の父だと話す。
ただならない依頼だと感じ取った所長のかほる(山口智子)は、すべてを聞かずに蘭子の話を遮り断るが、「困っている美人は放っておけない」というゴローが依頼を引き受けることに。さっそく調査を開始したゴローは、事件の鍵を握る南(リリー・フランキー)という男に会いに行く。