小倉智昭キャスターが、19日放送のフジテレビ系情報番組『とくダネ!』(毎週月~金曜8:00~9:50)で、浦和とドルトムントの親善試合に関するツイッター投稿が炎上している上西小百合衆院議員について言及した。

小倉智昭キャスター

上西議員は15日に行われた親善試合について、「浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな」とツイート。これに対してサッカーファンたちから批判の声が殺到すると、さらに「サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ」などとツイートして炎上した。

小倉キャスターは「スポーツを観て何を言ってもいいんですよ。スポーツってそういうもんだから、観る側としてはめちゃくちゃ言うことだってあるでしょう」と前置きした上で、「ただ、自分の立場とその場所を考えなきゃいけない」と指摘。「この試合、僕は埼玉スタジアムで観ていたけど実にいい試合だったよ。レッズも頑張ってたし、ドルトムントもいい試合してましたよ」と現地で観戦した感想を述べ、「あれはね、言葉の選び方を知らなすぎると思う」と上西議員に苦言を呈した。

さらに、17日に上西議員がツイートした「私は言いたい事は言うし、言いたくない事も言うし、言わなくていい事も言う。政治家にもし資質があるとすれば自分にとって有利不利関係なく立場をハッキリさせる事ができるかどうか。他には何も無い」という発言に対し、「政治家としての資質もないんじゃない?」とバッサリ。「次の選挙立候補する気があるんだったら、いろいろ先のことを考えた方がいいと思う。余計なお世話ですけど」と助言した。