Gz(ジーズ)ブレインはこのほど、同社の企業向け定期サービス「eb-i Xpress(イー・ビー・アイ・エクスプレス)」にて、「この夏行きたい! テーマパーク・遊園地ランキング」を発表した。

同調査は6月26日~27日、全国47都道府県に在住する5~69歳の男女1万7,510人を対象に実施。14歳以下は保護者の代理回答となる。

この夏行きたいテーマパーク・遊園地のトップは「東京ディズニーシー」に

今回の調査でもっとも"この夏行きたい"という意向が高かったのは、「東京ディズニーシー」となった。上位3位までの各施設については、性別・世代別全てのランキングにおいてTOP3にランクインしており、根強い人気が目立つ結果となっている。

世代別の特徴としては、3位の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」は男性若年層からの支持が高く、5~19歳までの男性で集計すると、東京ディズニーリゾート2施設を上回る得票となった。中でも5~9歳男性については、今年4月21日にオープンした「ミニオン・パーク」の人気も後押しし、昨年同時期の調査から26.4%増と大きく票を伸ばしている。

回答者の在住地域別では、全国的に東京ディズニーリゾートの人気が高いものの、北海道では「ルスツリゾート」が1位に、近畿・中国・四国の各地域では「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」が1位となっている。さらに九州・沖縄地域では「ハウステンボス」が1位に、今年末に閉園となる福岡の「スペースワールド」が5位に入るなど、それぞれ地域別の傾向も見受けられた。

なお、今年4月1日にオープンした「レゴランド・ジャパン」は11位にランクイン。"レゴが大好き"というコメントとともに、主に5~9歳の世代からの票を集めた。

4月1日にオープンした「レゴランド・ジャパン」は11位にランクイン

今回は同時に、テーマパーク・遊園地に"一緒に行きたい人"についての調査を行ったところ、全体の7割以上が「家族」と回答している。特に30~40代は"子どもが好きなので一緒に"、50~60代については"孫と行ってみたい"というコメントが多く集まった。なお男女別では、ともに「家族」が7割以上を占めて1位であることは同じだが、2位は男性が「恋人」、女性が「同性の友人」という結果になった。

テーマパーク・遊園地に"一緒に行きたい人"は、7割以上が「家族」と回答

特に20代男性の半数以上は「恋人」を選択、"デートで行きたい"というコメントなどが寄せられた。ちなみに20代女性は「家族」、「同性の友人」、「恋人」の順番となっており、女性の方がいろいろなメンバーと楽しみたいという傾向が表れている。

全般的には "楽しそう"、"非日常感を味わいたい"という期待とともにTOP3の施設に対する支持が高く、そのほかプールや水生生物のショーなど、夏らしいイベントを楽しめる施設が人気を集めた。