7月10日~7月16日までの1週間に発表された、PC関連の注目ニュースをダイジェストでお届けする。
先週はAMDがハイエンドデスクトップ向けに投入する最新CPU「Ryzen ThreadRipper」の価格と投入時期が明らかになった。8月上旬に出荷開始し、価格は12コアの「Ryzen Threadripper 1920X」が799ドル、16コアの「Ryzen Threadripper 1950X」が999ドル。競合に当たるIntelのCore Xシリーズは最上位の18コアモデルで1999ドル、その下の16コアモデルで1699ドルと、価格にかなり差が開いた格好だ。今後の流れに注目していきたいところ。
【関連記事】AMD、Ryzen Threadripperの価格を発表 - 16コア「1950X」で999ドル |
---|
【関連記事】Core i9-7900XとCore i7-7820Xを試す - いち早く登場する10コアと8コアCPUのパフォーマンスを徹底検証 |
---|
また、先週はWindows Storeにおいて「Ubuntu」の提供が開始された。UbuntuのLinux環境を利用して、Windows上でLinuxシェルが動作し、inuxコマンドやLinux用にビルドされたパッケージの利用が可能になる。利用には「Windowsの機能の有効化または無効化」で「Windows Subsystem for Linux」にチェックを入れ、機能を追加しておく必要がある。
【関連記事】Windows 10で利用できる「Ubuntu」環境、Windows Storeで配信開始 |
---|