防災ガールは7月17日(海の日)、津波防災の普及啓発プロジェクト「#beORANGE(ハッシュビーオレンジ)」のオフィシャルアイテム「#beORANGEミサンガ」(1,400円・税別)と「#beORANGEラウンドタオル」(3,400円・税別)を発売する。

「#beORANGEミサンガ」(1,400円・税別)

津波防災の普及啓発プロジェクト「#beORANGE(ハッシュビーオレンジ)」は、視認性が高いオレンジ色の旗で、津波が発生する際に海辺や沖に出ている人に避難を促す「オレンジフラッグ」を広めることを目的としている。今回発売する両商品は、同プロジェクトのオフィシャルアイテムで、機能性もファッション性も兼ね備えたものであるという。

これまでの防災グッズは「非常時にのみ使う」「普段は使わない」といったイメージがあったが、「#beORENGEミサンガ」は普段からも着用できるファッションアイテムとして開発した。耐久性と強度に優れたパラコードと呼ばれる素材を採用しており、止血帯やデンタルフロスといった多様な用途に応える機能を備えているという。

2016年6月に販売を開始した際には20~30代を中心に幅広い層から注目され、一時は売り切れとなる事態になったとのこと。機能をよりパワーアップさせた2017年版は、暗闇でも光る蓄光機能と、ファイヤースターター(火打ち石)を搭載した。笛、火おこし、ものほし、シェルター、デンタルフロス、止血帯、着火剤、救助の合図、靴紐などとして使用できる。

カラーは全3種(オレンジ× ピーコック、オレンジ×蓄光イエロー、ブルーミックス×蓄光ホワイト)。サイズはS(腕周り20.5cm)とM(腕周り22cm)の2種類。

「ラウンドタオル」は、SNSで話題となり今世界的に人気のファッションアイテムだという。「#beORANGEラウンドタオル」は、表面は2016年流行のアビスブルーと海の朝焼けをイメージしたパープルピンクのタイダイ柄で、裏面は鮮やかなオレンジ色となっている。

「#beORANGEラウンドタオル」(3,400円・税別)

全身を包めるほどの大判であるため、ビーチシートとして砂浜に敷いたり、体に巻いて着替える際に使用したり、肌寒いときにはブランケットにしたりと、何通りもの使い方ができるとのこと。緊急時には裏返して津波を知らせる「オレンジフラッグ」としても使用できる。

視認性が高いオレンジ色の旗で、津波が発生する際に海辺や沖に出ている人に避難を促す「オレンジフラッグ」(※イメージ)