ポーラ ミュージアム アネックス(東京・銀座)では7月21日~9月3日、KAWAII文化を中心にエンターテイメントやファッション、アートなどさまざまな分野で活躍するアーティスト・増田セバスチャンさんによる日本初のインスタレーション展覧会「Point-Rhythm World-モネの小宇宙-」を開催する。
「Point-Rhythm」(ポイントリズム)は、点描画法という意味の「Pointillism」とリズム(rhythm)をかけた造語。同展ではクロード・モネ「睡蓮の池」(1899年製作: ポーラ美術館所蔵)をモチーフに、約2tもの色とりどりのマテリアルがリズミカルに展開された、増田セバスチャンさんが提案する新しいモネの世界が楽しめる。
さらに会場では、VR(仮想現実)ARTと透明液晶を組み合わせ、増田セバスチャン×モネの世界観がさらに拡張される展示も予定。会場全体がリアルとアンリアルがミックスされ空間となる。今回の展示対して増田セバスチャンさんは、「クロード・モネの『睡蓮の池』をモチーフにしたインスタレーションの展覧会を行います。点描で描かれた見たこともない世界を体験してもらえますので、ぜひ楽しみにしてください。"世界に近づけば想像を超える"」とコメントしている。
今回、ポーラ銀座ビル1階ウィンドウにて、ギャラリー展示とあわせて増田セバスチャンさんによるディスプレイを展示。会期中もパフォーマンスイベントを予定している。「Point-Rhythm World-モネの小宇宙-」は7月21日~9月3日11~20時(入場は19時30分まで)。期間中は無休で、入場は無料となる。