7月15日より公開される映画『カーズ/クロスロード』の公開直前イベント「マックィーン応援フェス」が13日、都内で行われ、日本語吹替版の声優を務めた松岡茉優、オリエンタルラジオの藤森慎吾、山口智充、日本版エンドソングを担当した奥田民生が出席した。

松岡茉優

本作は、ディズニー/ピクサーの人気シリーズ『カーズ』の最新作。嵐のごとく現れた次世代レーサーたちとの激しいレースで大クラッシュしてしまう天才レーサー・マックィーンの再起にかける姿を描く。

公開を間近に控えたこの日は、メーターの日本語吹替版を全シリーズ担当してきた山口智充をはじめ、本作からの登場となったマックィーンの相棒・クルーズ役の松岡茉優、マックィーンの最大のライバル・ストームの声を担当した藤森慎吾が登壇。「マックィーン応援フェス」ということで、松岡が我武者羅應援團、藤森が立教大学チアダンスチームのLUMINASを率いて応援対決が行われた。

チアダンスチームのメンバーと一緒に踊った藤森は「『PERFECT HUMAN』で培ったリズムで何とか踊れました。チアダンスが素晴らしかったので、引っ張っていただいて完璧に踊りあげれたと思います。いつも美味しいところを持ってかれちゃっているので、これの方が目立つかな」と満足げ。対する松岡は最初だけ登壇し、その後に我武者羅應援團の応援が始まったことで「応援が届いたとは思いますが、藤森さんより私のカロリーが少なくてすみません(笑)」と苦笑いを浮かべた。

イベント後半には、日本語エンドソング「エンジン」を手掛けた奥田民生がバンドを引き連れて同曲を熱唱。それを聴いた山口が「最高ですよ! この曲を聴きながらルート66を突っ走りたいですね」と褒め、松岡も「私のはとこが3歳と小学生なんですが、この曲が大好きでずっとYouTubeでこの歌を見ていました。全世代の方に『カーズ』を観終わった後に聴いてほしいなと思います」とコメント。同曲を手掛けた奥田は、曲に対する思いを問われて「迷惑をかけないように、全く見当違いな曲を作らないぞという心意気でしたね」と話して笑わせていた。映画『カーズ/クロスロード』は、7月15日より全国公開。