エー・リンクは7月12日、スマートフォン、タブレット、PCなどの映像をテレビやモニターに映し出すスティック型端末「EZCast 4K」を発表した。発売日は7月18日、希望小売価格は14,904円(税込)。
EZCast 4KをテレビのHDMIポート(MHLポート)に接続して、スマホやPCと無線LAN(Wi-Fi)で接続。無線LANは、2.4GHz帯のIEEE802.11nと5GHz帯のIEEE802.11acに準拠し、2.4GHz帯と5GHz帯を同時に利用するデュアルバンド接続をサポートしている。EZCast 4Kをアクセスポイントにすることも可能だ。
ワイヤレス接続したスマホやPCからは、Miracast、Apple AirPlay、または専用ソフトウェアを用いて、画面を転送する。対応OSは、Windows 7 / 8.x / 10、macOS 10.9以上、iOS 8以上、Android 4.4以上。
最大で4K(3,860×2,160ドット/30p)解像度に対応し、画面データの転送には高い圧縮率の高品質コーデック「H.265」を採用している。また、EZCast 4K自体はLinuxで動作しており、定期的にインターネット経由でアップデートを行う。本体サイズはW8.2×D13.6×H3.1cm、重量は26.5g。