2位は伊藤英明! 「男性力」と聞いて思い浮かぶ著名人といえば?

メンズヘルスクリニック東京はこのほど、「男性力に関するアンケート」の結果を明らかにした。同調査は6月14日～16日、20代～60代の男性500名を対象にインターネットで実施したもの。

同クリニックでは、男性ホルモン(テストステロン)が男性にもたらす、体(ひげの濃さや筋肉質な体型など)・心(負けず嫌いであることや、決断が早い、自信にあふれているなど)・性(異性を引きつけるフェロモンや性機能)のパワーを表す数値のことを「男性力」と定義している。

男性にも更年期があるのを知っているか尋ねたところ、全体では62.0%が「知っている」と回答した。年代別に見ると、20～30代では認知度が低く、49.0%が「知らない」と答えている。

右手の人差し指と薬指の長さは、母体にいるときに浴びた男性ホルモン(以下テストステロン)の量を表しているという。多く浴びると薬指の方が人差し指より長くなるとのこと(ただし、指の長さだけがテストステロン値を決定づけるものではない)。

そこで、右手の人差し指と薬指の長さを比べて、どちらが長いか尋ねた。60代では90.0%が、母体で男性ホルモンを多く浴びたとされる「薬指の方が長い」と回答しているが、年代が若くなるほどその比率は減少し、20代では68.0%となっている。

「男性力」を高める方法があれば高めたいと思うか尋ねたところ、合計で37.6%が「非常にそう思う」もしくは「ややそう思う」と答えた。年代別に見ると、「そう思う(計)」と回答した30代は49.0%で、20代は33.0%となっている。20代では「そう思わない(計)」が28.0%と最も高く、男性力向上に消極的な人が多い世代であることがわかった。

「男性力」という言葉を聞いて思い浮かべる著名人について聞くと、最も多い回答は「阿部寛」さん(20票)だった。その理由としては、「男らしくて格好いい」(20代)、「穏やかな性格と力強い肉体を持っている」(30代)などだった。

2位は、テレビドラマやコマーシャルでの印象が強いというコメントが多かった「伊藤英明」さん、「いつまでも若々しい」などの理由で「加山雄三」さん(各10票)が選ばれた。3位は「イチロー」さん、「藤岡弘、」さん(各9票)となっている。