ロックバンド・RISEの金子ノブアキが、13日スタートのフジテレビ系ドラマ『セシルのもくろみ』(毎週木曜22:00~ ※初回15分拡大)に出演。"イケメンカメラマン"役を演じるにあたっての心境を語った。
このドラマは、ファッション雑誌業界を舞台に、専業主婦・独身・共働き・シングルマザーといったさまざまな立場の女性たちがぶつかり合いながら、幸せを探していくストーリー。真木よう子の主演で、吉瀬美智子、伊藤歩、板谷由夏、長谷川京子という女優陣が共演する。
その中で金子が演じるのは、一般主婦から読者モデルへ成長していく真木演じる宮地奈央を美しく撮影し、厳しくも愛のあるサポートをしていく"イケメンカメラマン"の山上航平。仲間内にカメラマンが多いと言い、「撮影中のちょっとしたひと言とか、目線とか、アシスタントさんとのやり取りとか参考にできるものがたくさんあったので。良い資料が身の回りにたくさんあって良かったです」と、役づくりに生かしたことを語る。
自身のキャラクターを「好青年というか、人たらし」と表現し、モデルとカメラマンが男女の関係に見られがちなこともあることから、「後はそういう部分も利用して演じていきたいです。普通にプロフェッショナルとして仕事をしているだけなんだけど、そう見えちゃうような面白さも絶対あるから」と狙いを述べた。
今作はキャストだけでなく、スタッフも女性が多いそうで、「男は尻に敷かれた方が幸せなんじゃないですか?(笑)。この現場にいると、その気持ちよさが良くわかるんです。躊躇(ちゅうちょ)の無さ、突き抜け方は、男にはない部分ですよね」と、女性たちのパワーに感服。
さらに、「セレブリティを呼んでの記念パーティーとか、凄くリアルでした。ちょっと浮世離れしているんですけど、本当にある世界なんですよ」、舞台となる雑誌「ヴァニティ」についても「めちゃめちゃリアルですよね。物撮りとかも全部ちゃんとやっていて。普通に雑誌を作っているんですよ」と、作品作りでのこだわりを力説した。
そんな今作の見どころについて、「キャラクターが躍動する、独特な物語だと思います」と語り、「(真木)よう子ちゃんはじめ、みなさん素晴らしいパフォーマンスを披露してくれていると思いますし、僕も1枚でもそこに噛めたら最高だと思って一生懸命頑張っていますので、毎週楽しんでいただけたらうれしいです」と呼びかけている。
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