アイスタットはこのほど、7月12日の「人間ドックの日」を前に、健康記念日調査として実施した「人間ドックに関するアンケート調査」の結果を発表した。調査日は6月28日、有効回答は30~80歳未満の300人。
初受診年齢、35~40歳未満が最多
初めて人間ドックを受診した時の年齢は、「35~40歳未満」が12.7%で最多となり、以下、「45~50歳未満」が10.3%、「40~45歳未満」が9.3%と続いた。一方、「うけたことがない」という人も40.0%いた。
初めて人間ドックを受診した理由を聞くと、「健康保険組合や会社からすすめられて」が半数近い45.0%を占め、次いで「自主的に受けるべきだと考えて」が20.6%、「家族にすすめられて」が12.2%となった。
人間ドックを受診したことがない理由は、1位「費用がかかるから」(50.0%)、2位「関心がない・面倒だから」(25.0%)、3位「受ける時間がない」(15.8%)と続いた。
人間ドック受診後の評価を尋ねると、「どちらとも言えない」が51.7%、「良かった」が33.3%との結果に。人間ドックを受診した医療施設の良かった点としては、「検査の内容」が27.2%、「医師以外の医療スタッフの対応」が22.8%、「医療施設の環境」が21.1%の順となった。
一方、良くなかった点としては、「待ち時間を含む健診時間」が17.2%と最も多く、次いで「医師の対応」が6.7%、「検査の内容」が6.7%となった。