大地を守る会は7月17日、 「アル・ケッチァーノ」のオーナーシェフ・奥田政行氏の味を家庭で味わえる「奥田シェフ監修 おやさいdeli kit」を各500個限定で発売する。
「アル・ケッチァーノ」は、地元食材を使った料理を提供するイタリア料理店で、半年先まで予約が取れない人気店であるという。同店の奥田シェフは、国内だけでなく海外でも高い評価を得ており、ハンガリーやアメリカのホテルでフェアを開催することもある。素材の特徴を生かす独自の調理法は「奥田理論」とも呼ばれ、広く支持されているという。
今回発売するキットは、在来野菜の普及にも注力している奥田シェフが、同社の取り組みに共感したことにより誕生した。素材同士の相性、味・香りの相乗効果の高め方や、料理を噛(か)む回数を意識した下ごしらえなど、「奥田理論」の方程式をベースに考案された内容となっている。
また、キットを使ううちに自然と料理のコツを身につけ、家庭料理でも活かせるように「奥田理論」を解説したレシピ付きリーフレットも付いている。
素材そのものの持ち味を掛け合わせて味を作り出す奥田シェフの料理では、素材の良さが大切となる。そのため、材料には農薬や化学肥料をできだけ使わない、同社の厳しい基準をクリアした食材を使用。肉もすべて国産を使用しているという。
オリジナルの合わせ調味料も、化学調味料は不使用のものとした。食材はほとんどをカットした状態で届けるため、調理時間が短縮できる。
7月17日発売(7月10日より会員先行販売)の「奥田シェフ監修キット・鹿児島県産豆アジときのことじゃがいものアヒージョセット」(2,204円)は、火加減と材料を加える順番がおいしさの決め手となるアヒージョ。副菜の「ブロッコリーときゅうりの鮮やかな緑が印象的なサラダ」も作ることができる。
7月24日(7月17日より会員先行販売)に発売する「奥田シェフ監修キット・アサリだしで煮込んだシーフードのリゾット粥セット」(2,018円)は、シンプルにアサリだしで味わうリゾット。副菜は、「オクラとミニトマトのネバネバ旨豆腐」を用意した。
8月14日(8月7日より会員先行販売)発売の「奥田シェフ監修キット・いなか豚のバラ肉と豆腐のパヴェ 照り焼きジンジャーソースセット」(2,018円)は、香ばしい豚肉とふわっとした豆腐の食感が楽しめるメニュー。副菜は、みょうがやオクラ、ミニトマトなどを使った「夏野菜をたっぷり使ったスープ」を用意する。
※価格はすべて税別