女優の釈由美子が、テレビ朝日系バラエティ番組『笑いの舞台に俳優参戦!!真剣ネタ対決! 笑×演』(15日21:58~23:14)で、ピコ太郎のプロデューサー・古坂大魔王の提供したネタを披露。本番後に泣いてしまうという事態が発生する。

(左から)山崎弘也、古坂大魔王、山西惇、釈由美子、バカリズム=テレビ朝日提供

この番組は、芸人が書いたネタを役者が演じるというもので、毎週水曜(深夜1:56~2:21)でのレギュラー化から3カ月でプライムタイムに進出。その中で、古坂が、釈と俳優の山西惇のコンビニネタを提供する。

古坂がコンビネタを書くのは、底抜けAIR-LINE以来12~13年ぶりということだが、今回目指すのは「歌と笑いのエンターテインメント」。ピコ太郎の楽曲作成に使用したものとほぼ同じ楽器を使い、約10曲を用意するほどのこりようで、2人はまさに"ピコ太郎の姉妹ユニット"としてステージに立つことになる。

しかし、古坂と初対面した釈は、シナリオを一読して、「舞台経験が少ないのでネタができるかどうか不安です」「私、恐ろしいぐらいにリズム感がないんです」と、不安な発言を連発。それでも、「魏志倭人伝」というユニット名を付けられ、「デパートの屋上で営業している売れないベテランユニット」というテーマで展開されると、本番を見たMCのバアリズムは「やりたい放題でしたね(笑)」、山崎弘也も「今までに見たことない、それでいてかわいい釈さんがいました!」と絶賛する。

ネタを書いた古坂も「すげえよかったです! 最高でした!!」とその出来ばえを大絶賛するが、突如、釈がうつむいて泣きはじめるという衝撃の事態が発生。釈は「放送中止にしてもらってもいいですか…」と嗚咽しながら懇願する。

今回の放送では他にも、ナイツが永井大&甲本雅裕のドラマ『遺留捜査』メンバーコンビに、ロッチが加藤諒&神保悟志の個性派俳優コンビに、アンガールズが渡辺裕之&野村将希のベテラン俳優コンビに、ハライチが奥菜恵&堀内敬子の女優コンビにネタを提供する。