メルセデス・ベンツ日本は5日、「Vクラス」のラインアップに「V 220 d スポーツ」を追加し、全国のメルセデス·ベンツ正規販売店ネットワークを通じて注文受付を開始した。
1998年に欧州のミニバンとして初めて日本に導入された「Vクラス」は、スクエアなスタイリングと広い室内空間、アレンジ自在なシートなどを特徴とし、プレミアムミニバンとして好評を博している。今回登場した「V 220 d スポーツ」は、「V 220 d」をベースに内外装のスポーティなAMGラインを採用した。
AMGラインは、すでにロングボディの「V 220 d スポーツ ロング」で採用され、好評を博している。エクステリアにはAMGデザインエクステリア(フロントスポイラー、リアルーフスポイラーリップ)や専用19インチAMG7ツインスポークアルミホイールを採用。インテリアにはカーボン調インテリアトリム、ステンレスアクセル&ブレーキペダルを採用した。
「V 220 d スポーツ」に搭載される2.2リットル直列4気筒BlueTECエンジンは、世界でも厳しいとされる日本の「ポスト新長期規制」に適合した日本専用開発のディーゼルエンジン。エンジン内部の技術改善によって排出ガスの生成を最小限に抑えるだけではなく、画期的な触媒システムによって効率的な排出ガス処理を実現した。「V 220 d スポーツ」の価格は680万円(税込)。