ビースタイルが運営する求人サイト「しゅふJOBパート」は7月6日、同サイトに掲載された求人情報の時給データから算出した「2017年6月 主婦求人の平均時給」を発表した。
派遣の時給は大幅減
パート・アルバイトの全国・全職種平均時給は、前月比6円減の1,075円。平均時給は1月以降ほぼ横ばい状態が続いている。
エリア別(8エリア)にみると、最高額は首都圏の1,121円、最低額は北海道・東北の886円。前月比では、北海道・東北、東海、中国・四国、九州・沖縄の4エリアで増加、関東、首都圏、甲信越・北陸、関西の4エリアで減少した。
職種別(12職種)では、最高額は調査・ポスティング・イベントの1,225円、最低額は理美容・リラクゼーションの973円。前月比では、フード・飲食など5職種で増加、オフィスワークなど2職種で横ばい、家事・保育・習い事など5職種で減少した。
派遣の全国・全職種平均時給は同283円減の1,301円。大幅に減少した理由は、習い事関連の高単価な求人が全国的に掲載終了となったことによるという。
エリア別にみると、最高額は首都圏の1,330円、最低額は中国・四国の980円。前月比では、北関東、首都圏、東海、関西、中国・四国の5エリアで減少した(他エリアは事例僅少のためデータなし)。
職種別では、最高額は調査・ポスティング・イベントの2,200円、最低額は軽作業・物流・製造の1,024円。前月比(比較可能な10職種)では、営業など5職種で増加、フード・飲食で横ばい、家事・保育・習い事など4職種で減少した。