俳優の東山紀之が6日、都内で行われたテレビ朝日系ドラマ『刑事7人』(12日スタート、毎週水曜21:00~ ※初回15分拡大)のイベントに出席し、撮影でひたすら走っていることを明かした。

(左から)塚本高史、高嶋政宏、倉科カナ

東山演じる刑事・天樹悠を中心に、個性的なスペシャリストたち7人が難解な事件に挑む姿を描く同作。第3シーズンとなる今作は、片桐正敏(吉田鋼太郎)が、東京臨海エリアを専従捜査する「第11方面本部準備室」の室長となり、天樹、沙村康介(高嶋政宏)、水田環(倉科カナ)、青山新(塚本高史)、山下巧(片岡愛之助)、堂本俊太郎(北大路欣也)が、凶悪犯罪に挑んでいく。

今回は若い監督が多く、東山は撮影が始まる前に「いっぱい走ってください」「いっぱい汗をかいてください」と言われたそう。「それに従ってアクションシーンや走るシーンに臨んでいます。今回は第1話からすごく走っているんですよ」と明かしながら、「自分でもしっかりトレーニングはしているつもりだったのですが、撮影の翌日は筋肉痛になりました。運動会のときのお父さんの気持ちがようやくわかった気がします(笑)」と苦笑いした。

また、高嶋は「ここまでくれば、第4、5、6、7と行けるんじゃないかな(笑)?」と意気込み、倉科は「3年目になりましたので、みなさんとの距離もつかめて、和気あいあいとできています」と撮影現場の雰囲気を報告。

第2シリーズから参加している塚本は「毎日、暑い中で撮影をしていて、僕は『アイスを差し入れる"アイス要員"として呼ばれたんじゃないか(笑)?』と思っていますが、これからもアイスを差し入れ、みなさんと頑張っていければと思っています」と、重要な役割を担っていることを語っていた。