FCAジャパンは8日から、限定車「ジープ・ラングラーJK」を全国のジープ正規ディーラーで販売開始する。「ジープ・ラングラー」初のホワイトのハードトップを採用した。
世界中で長年にわたって高い人気を誇るジープブランドの「ラングラー」は、現行型で4ドアモデルが設定されたことにより、ライフスタイルの可能性を広げるモデルに。今回登場した限定車は、現行の3代目「ラングラー」のコードネームである「JK」を車名に採用した。
「ラングラー JK」は4ドアモデルの「ラングラー・アンリミテッド」の上級グレード「アンリミテッド・サハラ」をベースとし、ビビットなブルーの「チーフ」と、落ち着いたトーンの「ゴビ」の2タイプのボディカラーを設定した。通常はボディ同色となるハードトップに、ラングラーでは初というホワイトハードトップを組み合わせている。
ハードトップと合わせたホワイトのハードスペアタイヤカバーや、オフロードの聖地とされる米国ユタ州モアブの座標を描いたスポーツバー(ロールバー)のカバー、ブラックのレザーシートなども特別装備。随所に備わるバッジの色にもこだわっている。
「ラングラー JK」の価格は427万6,800円(税込)。「チーフ」20台、「ゴビ」80台、合計100台の限定販売となっている