ファーウェイ・ジャパンは3日、現在発売中のSIMロックフリースマートフォン「HUAWEI P10」「HUAWEI P10 Plus」のソフトウェアアップデートを開始した。7月3日11時以降、順次配信が行われ、約2週間で全てのユーザーの端末がアップデート可能になる予定だ。

HUAWEI P10 (左) とHUAWEI P10 Plus (右)

HUAWEI P10は、前モデルのHUAWEI P9と同様Leicaダブルレンズカメラを搭載したハイエンドモデル。5.1インチのフルHDディスプレイを採用し、CPUにHUAWEI Kirin 960 (オクタコア)、内蔵メモリ4GBと高いスペックを持つ。OSはAndroid 7.0。HUAWEI P10 Plusは、P10の上位モデルにあたる機種。5.5インチ・2,560×1,440ピクセルの大画面ディスプレイ、3,750mAhの大容量バッテリを搭載している点が違いとなる。

今回のアップデートでは、Googleセキュリティパッチによる端末セキュリティの強化などが行われる。ファイルサイズはHUAWEI P10が約413MBで、HUAWEI P10 Plusは約272MB。アップデート後はソフトウェアバージョンが「Victoria-L29BC635B151」(HUAWEI P10)、「Vicky-L29AC635B152」(HUAWEI P10 Plus) になる。ソフトウェアバージョンは「設定」メニューの「端末情報」→「ビルド番号」から確認できる。