ただでさえ心に余裕がなくなりがちな朝。できる限りイライラの種を排除して、気持ちよく1日をスタートさせたいと願うママも多いのではないでしょうか。「使いたいコスメがすぐに取り出せない」「使ったコスメが戻しづらい」といった、コスメの収納にまつわる小さなストレス。100均グッズとちょっとしたひと手間で解消する方法をお伝えします。
洗面所で? リビングで?? その日の状況に合わせて持ち運び
2歳・5歳とまだまだ小さな子どもたちに手がかかる筆者の家庭では、子どもたちが起床する前に、洗面所でメイクをするようにしています。そのため、コスメは洗面所にある鏡の裏に収納しているのですが、想定通りにスケジュールが進まない日だってありますよね。そんな時、洗面所でメイクをしていると子どもたちの様子が分からないので、リビングでメイクをすることもあります。
そこで活躍するのが、Seriaの取っ手穴が付いた収納ボックス。気軽に持ち運びができるので、臨機応変にその日の状況に合わせてメイクする場所を選べます。
"立てる収納"には薬味チューブ入れがぴったり!
また、ブラシやマスカラなど立てて収納したいものには、こちらもSeriaの薬味チューブ入れを使っています。元々は、収納ボックスの中に小さな鉛筆立てを入れていましたが、仕切りがないので取り出しにくく、しまいにくいのが難点でした。一方で、薬味チューブ入れはサイズもちょうどよく、仕切りがあるので簡単に出し入れが可能となります。
"迷う時間"を減らしてイライラを解消しよう
それから、収納する上で意識しているのが、コスメを1種類につき、1アイテムに絞ること。もちろん、その日ごとにコスメを替える"選ぶ楽しさ"もあると思いますが、"迷う時間"を減らすことは忙しい朝に大事な時短テクニックです。厳選されたものだけが入っていれば、必要なコスメをすぐに手に取ることができますよね。
「下地とファンデーション」など、同じような容器に入ったコスメは、ラベリングをすることで「どちらがファンデーションで、どちらが下地?」と毎朝迷う必要がなくなります。
毎日の小さな「イラッ」を見逃さないことが、ストレスのない収納方法を手に入れるコツです。あなたも、日々の小さな「イラッ」を解決して、ご機嫌で1日をスタートさせてみませんか?
※本記事では、2017年6月までに著者が購入した商品を使用しています。購入を検討される際は、在庫の有無などをご確認ください
著者プロフィール
ラーゴムデザイン代表 長谷部敦子
ファイナンシャルプランナー、マスターライフオーガナイザー、メンタルオーガナイザー。父親の看取り介護、自身の結婚を通して、「心」と「お金」の整え方を知ることの必要性を感じ、学びを深める。2012年・2014年の出産を経て、2015年に「しなやかな生き方をデザインする」をコンセプトに起業。家計・起業・扶養などに関わるお金の悩みや、働きたい女性のメンタルについての相談・講師業を中心に活動。働く母の目線で、日々のくらしを快適にする仕組みづくりについての執筆も行っている。「生き方デザイン.com」