ソフトバンクグループで、位置情報を用いたビッグデータ事業を行うAgoopは、世界のさまざまな場所の混雑状況を簡単に確認できるスマートフォン向け無料アプリ「混雑マップ」の提供を開始した。
世界のさまざまな場所の混雑状況を地図上で簡単に確認できるスマートフォン向けアプリで、現在提供しているのはAndroid版のみ。混雑状況は、スマートフォンのアプリから取得した位置情報データを独自の技術で解析した「流動人口データ」を基に作成したもので、20分前までの混雑状況を地図上にヒートマップで表示する。
過去6日間の混雑状況や、翌日の朝6時までの混雑予測をみることも可能だ。例えば花火大会などのイベントで混雑している場所を確認したり、国内外で初めて行く観光地の人気スポットを検索することができる。ほかにも混雑状況をTwitterに投稿して情報を共有する機能も搭載している。
対応機種はAndroid 4.03以上を搭載するスマートフォン。iPhone版は7月中旬以降の提供を予定している。