映画『銀魂』のジャパンプレミアが28日、都内で行われ、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、新井浩文、吉沢亮、早見あかり、ムロツヨシ、長澤まさみ、岡田将生、佐藤二朗、菜々緒、安田顕、中村勘九郎、福田雄一監督、エリザベス(キャラクター)が登場した。
同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗)の間に起こるさまざまな事件を描く。
高杉晋助役として出演するKinKi Kids堂本剛は、ジャパンプレミアに欠席。テレビ東京系特別音楽番組『テレ東音楽祭 2017』出演の予定だったが、突発性難聴のため、大事をとって入院を行うと、番組内で発表された。
福田監督は、不在の堂本についてエピソードを披露。アクション監督がいたために、アクションシーンの決定権がなかった福田監督が「1回完全に寝ていた」とき、水をかけられ起きたところ「目の前に剛がいた」という。福田監督は「剛から『お前寝とったやろ』。で、寝てましたって言えないから『かっこよかったよお前~』と言ったら『お前今、俺と小栗がやってた殺陣、何やってたか言ってみ!』って、すんごい怒られました」と振り返った。
また、福田監督は「8月くらいになったら、堂本剛と2人でトークショーでもやろうかと」と構想を明かす。「あいつからすね毛を預かってるんですよ。(撮影で)すね毛全部剃ってもらったんですよ。そしたら、メイク部から『剛さんから福田さんに、これです』って、ビニール袋にすね毛いっぱい入った袋を預かって」と驚きのエピソードを明かした。
「今も僕のところに置いてあって。それを配る機会がないと困るなあって。本当は初日に1本1本配ろうと思ってたの」と福田監督が語ると、ムロも「すね毛を!?」と驚いた様子に。福田監督が「欲しい人います?」と観客に語りかけると、元気よく「はーい」と手が上がっていた。