東映は28日、特撮ドラマ『仮面ライダーW』(2009~2010年)の正式続編の制作を公式サイトで発表した。塚田英明プロデューサーによると、作品は映像作品ではなく、「新しいステージでのチャレンジ」になるという。正式タイトルやスタッフなどの詳細は、7月3日に発表される。

東映公式サイトより

『仮面ライダーW』は、平成ライダーシリーズ第11作目にあたる作品で、劇中に登場するキャラクターである左翔太郎(演:桐山漣)とフィリップ(演:菅田将暉)の2人で一人のライダーになるという斬新な設定が話題を呼んだ。

東映公式サイトの28日の更新では、「新たなるビギンズナイト!? "あの街"の探偵が帰ってくる」とのタイトルで、「風の吹く街、風都(ふうと)。そこはかつて、摩訶不思議な事件の数々が巻き起こった街。今また、その街の『闇』で何者かが暗躍を始めた――」と新たな展開を予感させる序文から始まり、「そう! あの"二人で一人の探偵"が帰ってくる!」と、翔太郎とフィリップの再登場を期待させる一文で結ばれている。

塚田プロデューサーはサイトで「2017年、夏――7年ぶりに風都を舞台に、あの探偵たちの物語が再び始まります。
これは映像作品ではありません。新しいステージでのチャレンジとなります。
語られるのは、その後の風都を舞台にした"彼ら"の新しい活躍。
三条陸さんのストーリーテリングによる正式な続編となります。
(パラレルワールドではありません)

探偵たちの活躍が一体どんな形で描かれるのか!?
正式タイトルやスタッフ布陣等、7月3日の続報をお待ちください。

あの、風吹く街を愛する全ての人へ。
合言葉はもちろん、『さあ、おまえの罪を数えろ』」と綴っている。

果たして、"新たなステージ"とは!? 7月3日の発表が待たれる。