本田技研工業(ホンダ)は23日、新型「シビック(CIVIC)」シリーズの3モデル「シビック ハッチバック」「シビック セダン」「シビック TYPE R(タイプアール)」に関する情報をスペシャルページに先行公開した。7月下旬の発表を予定している。
「シビック」は1972年の発売以来、世界で累計約2,400万台を販売しているグローバルモデル。10代目となる新型「シビック」シリーズは、新開発のプラットフォームを核に、機能美を追求したロー&ワイドな先進フォルムを採用したほか、力強くスムーズな加速と高い環境性能を両立した直噴VTEC TURBOエンジンを搭載し、あらゆる走行シーンにおいて操る喜びの提供をめざしている。2016年に「北米カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、世界各地域で好評を得ているとのこと。
今回公開された新型「シビック」スペシャルページでは、3モデルのカラーラインアップや主要装備のほか、全国の展示イベントや試乗イベントなど、新型「シビック」シリーズに関する情報を公開している。カラーラインアップはサンプルカラーをクリックすることで車体写真の色を変更することができ、シートの色や素材も紹介されている。主要装備の紹介では、安全装備や運転支援機能を図解入りで解説しているほか、装備内容の一覧を機能別に掲載。展示イベントや試乗イベントの紹介では、開催場所を示した日本地図を掲載し、イベント名をクリックすることで詳細が表示されるしくみとなっている。
新型「シビック TYPE R」の最終的な性能評価のため、ドイツのニュルブルクリンク北コースで行われた走行テストにおいて、FFモデルで最速となる7分43秒80のラップタイムを記録した際のムービーも公開されている。3モデルの撮り下ろしフォトと、装備・スペックシートをセットにした4枚組のリーフレット「New シビック 先行リーフレット」の申込みも行われている。