俳優の光石研が、テレビ東京系新ドラマ24『下北沢ダイハード』(7月21日スタート 毎週金曜24:12~)に本人役で出演することが23日、わかった。
同作は小劇場界の最先端で活躍する人気劇作家たちが集結し、下北沢を舞台に”人生最悪の一日”をテーマに設定も登場人物も変わる1話完結型のコメディー・ドラマ。古田新太が町のうらぶれたスナックの常連客、小池栄子がお店のママを演じ、2人が下北沢で起きた“人生最悪の一日”を語り始めるところからドラマが始まる。
光石が出演する回は、コントユニット・男子はだまってなさいよ! の細川徹が脚本を務める「違法風俗店の男」。光石は1月放送のドラマ24『バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』に続き、またもや本人役を演じる。
ザ・スズナリでの舞台に出演中の光石(本人役)は、「王将の近くに風俗ビルがあるんだって」という池田鉄洋(本人役)の話を思い出し、入店。風俗嬢・ユイ(川栄李奈)に案内されるがまま個室へ入ったが、警察の摘発が入ってしまったため、俳優生命をかけて、脱出を試みることになる。
同ドラマの他の回には、麻生久美子、緒川たまき、 酒井若菜、志尊淳、神保悟志、高橋ひとみ、西田尚美、野間口徹、吉沢亮らが出演する。
光石研コメント
今回は川栄さんと、ロバート秋山さんと僕と3人のトライアングルです。それがものすごく楽しみだし、見どころになると思います。ちょっとまあ今年で56歳になるんですけど、老体に鞭打って、怒鳴ったり泣いたりわめいたり、すっころんだり、いろいろこのドラマの中ではしております。そこを見て頂けると嬉しいです。
秋山竜次(ロバート)コメント
僕の役柄は違法風俗に行って、ガサ入れされる男、ピンサロにいるお客さんです。役としては秋山そのままなので、ロバート秋山として出してもらっています。(実際ドラマと同じピンチが起こったら)本当にこうなるんだろうなと思います。もし自分がこういう状況になったら……と、何回かシュミュレーションもしましたもんね。ここから飛び降りれるの かなとか(笑)。
川栄李奈コメント
今回は風俗嬢というやったことがない役を演じさせて頂きました。光石さんと共演させて頂くのは今回で2回目で、すごく楽しく撮影できています。光石さんがひたすらわちゃわちゃしていて、私はそれを見ていてすごく笑っているんですけど、セリフのやりとりも面白いですし、見ていて光石さんをちょっと応援したくなるような……そんな感じがしますね。光石さん、ピンチ感がすごく出ていて、すごく焦っているので、頑張って脱出してほしいなって思います(笑)。