元AKB48で女優の島崎遥香が22日、有村架純主演のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』(毎週月~土曜8:00~)に初登場する。島崎が演じるのは、すずふり亭の料理長・牧野省吾(佐々木蔵之介)の娘・由香。母親が亡くなったことがきっかけで、わがまま放題な"跳ねっ返り娘"になってしまったという役どころだ。

すずふり亭の料理長・省吾の娘・由香(島崎遥香)

連続テレビ小説第96作目となる同ドラマは、東京オリンピックが開催された1964年からスタートする物語。奥茨城の小さな農家に生まれ育った谷田部みね子が、高校卒業後に集団就職で上京した東京・墨田区の人々たちに育まれながらも、成長していく姿を描く。

19日から第12週「内緒話と、春の風」を放送中。20日の放送では、すずふり亭の仕事にも慣れてきたみね子(有村)が、休みの日にあかね荘で早苗(シシド・カフカ)、島谷(竹内涼真)、啓輔(岡山天音)と料理を作って食べることに。そこへ、啓輔の相方・祐二(浅香航大)が突然富山から戻り、なぜ2カ月以上帰ってこなかったのか、その理由にみね子はがっかりするという展開だった。

あす22日放送の第70回では、みね子は、漫画を読んだときの愛想笑いを「ウケた!」と勘違いされ、啓輔と祐二に「みね子様」とあがめられるようになり困っていた。「本当はおもしろいと思っていないのに・・・」と悩んでいると、島谷にあるアドバイスをされる。また、ある日の休憩時間、省吾(佐々木)に届け物を頼まれたみね子は、指定された喫茶店で省吾の娘・由香(島崎)と出会う。