外為どっとコムは6月20日、国立大学法人琉球大学と「人工知能(AI)を用いた為替のトレンド予測」に関する共同研究契約を締結したと発表した。この共同研究により、将来的に個人投資家向け資産運用ロボットの提供を目指す。
今回の共同研究は、外為どっとコムと琉球大学との産学連携により、AIを用いた為替のトレンド予測について研究するというもの。FXに関連したビッグデータから相場変動の特徴を発見することで、為替のトレンド予測を行うことを目標としているとのこと。
AI技術は、データに含まれる特徴を自動で発見することができる多層構造のneural networkである「deep learning」などが活用されるとのこと。