東映アニメーションとバンダイナムコグループは、1997年6月26日に発売され、全世界累計800万個以上を売り上げた携帯型育成ゲーム『デジタルモンスター』が20周年を迎えたことを記念して、新たにキービジュアルを制作。20周年だけの特別な商品展開や各種イベントの実施を発表した。
キービジュアルでは、1999年に放送された初代『デジモンアドベンチャー』から、2014年に第一章劇場上映がスタートした『デジモンアドベンチャー tri.』、そして現在放送中の『デジモンユニバース アプリモンスターズ』までの全作品のキャラクターが勢ぞろい。さらにそこに全ての始まりでもある「デジタルモンスター」の液晶玩具をあしらったロゴが配置された、特別なビジュアルとなっている。作品の象徴でもあるパートナーとモンスターが横に並び、各々のデバイスが手に握られている。
20周年を記念した展開として、7月30日の「デジモンアドベンチャーフェス 2017」に先駆けて、初代「デジタルモンスター」から2017年にシリーズに仲間入りした『デジモンユニバース アプリモンスターズ』までを扱う期間限定ショップを開店。「20周年記念SHOP in 池袋P'PARCO」「20周年記念デジモンユニバース SHOP in 名古屋PARCO」として7月7日~26日まで営業する。ほかにも20周年記念商品は順次発表・発売され、それらの商品情報やイベント情報を発信する「デジタルモンスター20周年アニバーサリープロジェクト特集ページ」が開設されることも明らかになった。
さらに、ゲーム新作情報として、PS4/PS Vita専用ソフト『デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー』の発売も今年は控えている。本作は、「サイバースルゥース」シリーズ最新作として、"大人になったデジモンファン"に向けた、デジモンを集めて「育成」、共に「冒険」し「バトル」する育成RPGに。前作の裏側で起こっていたもう1つの物語が、新たな主人公の視点で描かれる。
(C)本郷あきよし・東映アニメーション