マイボイスコムは6月20日、第5回「ポイントサービス」に関するインターネット調査の結果を発表した。調査期間は5月1日~5日、有効回答は10代以上の個人1万857人。

共通ポイントサービス、9割が利用

直近1年間にポイントサービスを利用した店舗・施設を尋ねると、「スーパーマーケット」が59.8%でトップ。以下、「コンビニエンスストア」が56.1%、「ドラッグストア」が54.1%、「クレジットカード」が45.0%、「家電量販店」が42.8%、「オンラインショップ」35.8%と続いた。

直近1年間にポイントをためたり使ったりした共通ポイントサービスがある人は約9割。内訳をみると、「Tポイント」が69.1%で最多、次いで「楽天スーパーポイント」が56.5%、「Pontaポイント」が48.2%、「WAON POINT」が32.7%、「nanacoポイント」が31.7%となった。年齢層別にみた場合、10・20代では「Pontaポイント」の比率が「楽天スーパーポイント」より高かった。

共通ポイントサービスの利用状況

直近1年間共通ポイントサービス利用者がポイントを貯めた方法は、「店頭で、ポイントが貯まるカードを提示」が71.2%、「オンラインショッピングでの購入時」が41.7%となった。

継続的に利用しているポイントサービスの個数は、「3~4個」が38.6%、「1~2個」「5~7個」が各2割。「5個以上」利用している人は、男性20代以上では2~3割、女性20代以上では4~5割となった。また10代や男性20代では、「継続的に利用しているポイントサービスはない」が2割弱と他の層より高かった。