18日に放送された俳優・長谷川博己主演のTBS系日曜劇場『小さな巨人』(毎週日曜21:00~)の最終回が、札幌地区(HBC北海道放送)で平均視聴率19.9%を記録し、番組ベストを更新したことが19日、わかった。
番組内の最高視聴率は番組終盤、22時1分の23.1%。早明学園の裏帳簿の破れた破片を処分しろと命令されていたことについて、小野田(香川照之)がようやく真実を口にし、それを香坂(長谷川博己)が録音していた場面だった。また、全10話とも視聴率は2ケタを超え、そのうち9回は15%超えを記録。全10話の平均視聴率は16.8%と高視聴率をマークした。
なお、TEAM NACSメンバーが出演するドラマは札幌地区で視聴率が伸びる傾向にあるようで、本作も安田顕の出演により放送前から道民からの注目度が高かった。小野田とともに渡部(安田)の顔芸が話題になったほか、前半の芝署編が終わった時には、視聴者から後半の豊洲署編でも渡部の続投をのぞむ声が上がるなど、放送開始後も注目を集めていた。
SNS上では、「回を追うごとに安田顕にじわじわ惹かれていき、本日完全にロス。笑」「安田顕が主役か準主役でシーズンでなくてもいいからスペシャルとかでドラマできないかな」など、番組終了を惜しむ声が多く上がっている。
数字はすべてビデオリサーチ調べ、札幌地区。