ポッカサッポロフード&ビバレッジは6月19日、「ソヤファーム 豆乳で作ったヨーグルト プレーン」「同 アロエ」「同 ブルーベリー」(各(110g / 希望販売価格100円・税別)をリニューアル発売した。
同社は食品・飲料事業を担い、レモン事業、スープ事業を強みに飲料事業でのブランド展開を図りながら、新規の事業領域や商品領域の創出をすすめてきた。その一環として、2015年10月より、豆乳飲料と豆乳ヨーグルト商品の営業権をトーラク社より譲り受け、大豆・チルド事業を開始した。
同社で扱う豆乳ブランド「ソヤファーム」の中でも「豆乳で作ったヨーグルト」は、豆乳を乳酸菌で発酵させた植物性ヨーグルトとして、1997年から発売されている商品。その後2000年には、大豆たんぱく質の血清コルステロールを低下させる働きについて、特定保健用食品として認められた。
同商品は、大豆に含まれる成分であるイソフラボンと4種の生きた乳酸菌が入っている。大豆本来のおいしさを保ちながら、大豆の青臭さと渋みを取り除く新製法で仕上げた豆乳を発酵させて作っているため、毎日続けることができ、まろやかでスッキリとした味わいが特徴だという。
血管の第一人者といわれる池谷敏郎医師は、「女性にとってイソフラボンの摂取は大切です。特に乳酸発酵豆乳は、効率よくイソフラボンを摂取でき、美肌やスタイル、若さに関わる"血管力"の維持と健康増進に効果が期待できます」と評価している。
発売20年を迎える今年は、パッケージをリニューアル。ヨーグルトのしずる写真を大きく配したデザインとなっている。