お笑い芸人の有吉弘行(43)が、18日に放送されたラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN/毎週日曜20:00~)で、同事務所の後輩で元AKB48の女優・大島優子(28)に、やんわりと苦言を呈した。
17日に行われた「第9回AKB48選抜総選挙」開票イベントで、NMB48・須藤凜々花(20)が結婚を宣言。世間が騒然とする中、大島はインスタグラムのライブ配信でそのことに触れ、「F」ではじまる4文字が記された帽子を見せて痛烈な批判メッセージを送ったことがネット上などで話題になっている。
有吉は、「運動部でも何でもそうだけど、OBとかOGが学校に来て文句言うのが一番ウザったい(笑)」とチクリ。自身の学生時代に体験した記憶をもとに、先輩は煙たがられる存在であると説いた。
また、「現役AKBファンの気持ちはよく分かる」とファンの立場も思いやり、大島が言いたくなる気持ちに理解を示しながらも、「『今のAKBを見ていたらこう思います』とか、『私たちの時代は』とか言い始めたら終わり」と主張。
さらに、「グループでやっていたら上下関係もあって1期生、2期生が偉いけど、それは世間に流れているというのをちゃんと認識しとかないと」「見え方は気にしてやらないと。楽屋でやる分にはいくらでもやってくれればいいんだけど。それが公で、私たちの目に触れるところであるとするなら、ちょっと気をつけないとね」と終始明るいトーンでアドバイスした。
有吉は、2010年から2016年まで放送された番組『有吉AKB共和国』で、小嶋陽菜と共にMCを担当。自身初の冠番組で"大統領"という肩書きのもと、多くのメンバーと接してきた縁がある。総選挙の開票も見守っていたようで、「有吉AKB共和国という深夜のマイナー番組を長期間やっていたので、今回の総選挙は、こいつ誰だよ?という世間的な多数意見のなか、意外と知ってるメンバーが多数いて、おじさんは通な気分だ。。。」とツイートしていた。