アイドルグループ・TOKIOの国分太一が19日放送のTBS系情報番組『ビビット』(毎週月~金曜 8:00~9:54)にて、ジャニーズ事務所退社を発表した元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾についてコメントした。

2016年いっぱいで解散したアイドルグループ・SMAP。所属事務所は19日未明、稲垣・草なぎ・香取の3人との契約を、期間満了となる9月8日をもって終了すると発表した。3人からの申し入れを受け、マネジメント業務の契約を終了するという。

「自分も今朝知りました」と驚く国分は、ジャニー喜多川社長から5人に送られた「(S)すばらしい (M)MEMORIES (A)ありがとう (P)POWER」というメッセージについて「ジャニーさんとSMAPの関係性をずっと見てましたけど、ジャニーさんの中でも、SMAPは今までのグループとはちょっと違う」と指摘した。

国分は「音楽番組とかもなくなってきた時代にデビューしなきゃいけない」状況だったSMAPに、「ジャニーさんが厳しい目で言い合ってるところも見たし、その関係に僕は憧れてました」と振り返る。「何かジャニーさんの中でのプロデュース力も、SMAPがいたから上がっていたのかな。それに対するありがとうだし、パワーというのも含まれているのかなと思うので、このジャニーさんの言葉というのは、染みますね」と感じ入っていた。

また、偉大な先輩に「いつか追い越したいとずっと思い続けてきた」と心境を明かし、「ライバルではありながらも、同じことをやっていたら負けてしまう。だから違うことをやりながら進んでいかなければならないんじゃないかなと思っていました」と熱弁。「Jr.時代も含め一緒にやってきた思いもありますし、どこへ行っても先輩というのは変わらない」と断言し、「6人に刺激を受け仕事ができているので、これからも稲垣さん、草なぎさん、香取さんからたくさんの刺激をいただきたいなと思います」と語った。